まいにち、なっちゃん。

だいたい、まいにち、だいばくしょう。

永く使うということ。

f:id:onachus2:20180929064553j:plain




先日


数年前に母から譲り受けたニットたち何着かを

お直しに出しました

母がまだ原始人の時に着ていた子たちばかりなので、少々気になる穴あきなどがあったので



そしたら

お直し代が想像以上に高くって

えっ!これそれなりに良いニット一着ぐらい買えちゃうんじゃね!?

と、一瞬怯むも


でもやはり、母が昔着ていたものに対してのあたしなりの愛着がその怯みを飛び越え

おおおおお願いします!!

と、パニクりながらもお願いしてしまったのです



えー

さすがに高いかなーーー、、、

と、主人に話すと

「物を永く使うってことはそういうことやろ」

と、笑われる


大切にしたいものって

理由はそれぞれだけれど、他のものに変え難い何かがあるのですよね

新しいものをポンっと買うことは今の世の中それはそれは簡単ですが

そういうことじゃないんでしょうね、きっと



それと同時に

ということは、ちゃんと丁寧にお手入れが出来る範囲のものしか

本来は持っていちゃダメなのだろうなぁ、と少し反省


物欲の権化のようなあたしは、ついあれもこれもー何個もたくさんーーーー

と、欲しくなってしまうのだけれど


いつか気持ち良い買い物を出来るような大人の女性になりたいものですな


本当に大切にしたいものだけに囲まれる人生ほど素晴らしいものはない気がします






画像は


そんな紆余曲折を経て

我が家へ無事お直しから返ってきたニットの一着

(こやつが一番穴あきがひどくてのぅ)


やっぱり返ってきたこの子は

たまらなく愛おしい


早くニット着たくてウキウキ


お気に入りのニット帽も被りたいし

あたちの出番か!?と、ソワソワするこじっぺと共に







(結局お直し代は、主人が笑いながら出してくれたよ、うーん幸せ)