まいにち、なっちゃん。

だいたい、まいにち、だいばくしょう。

こじこじ。

あたしの人生において

なくてはならない存在になりつつある子たちがいます



その名も


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"  こじこじ  "


焼き物が有名な

茨城県笠間市にて、小島佳代さんという作家さんが

ひとつひとつ、それはそれは丁寧に手作りされている作品です


鉢植えはじめ、なにかいれ、こどものうつわ、ブローチなど

ここ最近は本当に様々な作品がありますが

やっぱり鉢植えが代名詞(?)ではないかと



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ひとつひとつ、みんなみんな大きさも表情も何もかもが違います

植える植物によっても変わって見えるからこれまた不思議であります




あたしとこじこじの出会いは

(いる?その話)


遡ること、あれ、いつだっけ

(割と最近)



主人(当時はまだ恋人)と焼き物に興味が出てきた時に

色んなお店へ行ったり、イベントへ行ったり、し始めた時期だったと思います


たまたま入った本屋さんに

"かさまのうつわ"

という本があり、特にその時は読みもしなかったのですが

一緒に行った母がわざわざ別の雑誌を立ち読みしているあたしに

満面の笑みで


「あんた!ちょっとこれ見て!」


と、わざわざ広げて見せてきたページに

こやつらはいました


本当にその時は顔を真っ赤にして笑いました


え、なんなのこいつら!?

ちょっと待ってちょっと待って!!


と、本屋さんからしたら大迷惑



母とふたり

「てかこいつら、うつわじゃなくね」

との結論に至りましたが

もう我々親子の心は鷲掴み



それから、探しました


もう本当あの日の紳助兄やんみたいに


我々、探しました



そこで初めて知りましたが


こいつら、なっかなか、買えねぇの




取り扱い店との噂を聞けば、足を運び

「スミマセン、こじこじ、ありますか?」

と、地球上に存在しない質問をいくらしたことでありましょう


しばらくなっかなか出会えず、諦めかけたその時に、、!

と、言いたいところですが

ぜんっぜん諦めてない最中に

主人が

"今ならここで出会えるかも!"

との、情報をくれまして

(あたしが唯一やってない苦手なFacebook情報)



ぴゅーんと飛んで行き


紆余曲折を、経て



初めてやってきてくれたこの子たちに出会うわけであります



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初めて見るこじこじ

こじこじが身体をくっつけて並んでいる姿を見た時は

もう誰もいないのにきゃーだのうーだの言って、ひとりでニヤニヤ(俗に言う不審者ですね)

ドキドキしたのを覚えておりますよ


この子たちに


"こじろう" と "こじまる"

と、名を付け(ちなみに命名者は主人)

母とふたり

朝起きたらおはよー

夜寝る前は頬擦りしながらおやすみー

と、話しかけ


当時、命をかけて大事にしていた愛犬を亡くし、一年ぐらい経った頃だったのかなぁ

あたしたちの新たな癒しとなったのでありました


なぜなら、ちゃんと、こやつらも、生きている、からです




それからは、ストーカーのようにこじこじがいるっと聞きつけては

追いかけ回す日々


いっぱい並んでる姿をこれまた初めて見た時は、、



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こじこじを連れ回しては

季節の移ろいを共に楽しむ日々




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ふたりから始まった家族も

今では大家族に



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すべての子たちに名前が付いておりまして

すべて名付けたのは主人だったりするのですが笑



色んな経験も一緒にしましたよー

結婚式に新婚旅行!

思い出は数え切れません

(数えませんし)



それと同時に同じぐらい色んな大切な方々へプレゼントをさせて頂きました


祖母にはじまり、義母

大切なお友達や

新たな門出を迎えた方や

逆に悩みを抱えた知り合いの方


誰にでも贈っているわけではなくって

必ず大切にしてくれる確信がある方々です


袋を開け、見た瞬間に

ぶわっっ

と、くしゃくしゃと笑ってくれる姿が想像出来る方々


実際、それはそれはどのこじこじたちも大切にして頂き

楽しく暮らしているみたいで

そういう写真を見させてもらうのも楽しみの一つです



今となっては


"え、こじこじは、買う気さえあれば、会えるタイミングめちゃくちゃあるじゃん!"


とさえ思うので

人間は不思議であります





ただ単純に異常なぐらいのいちファンとしてのアドバイスなのですが


もしこじこじを買いたい!

って、時は、あたしの勝手な意見なのですが

絶対作家さんから直接お迎えさせて頂くのが一番だと思います


本当にね、見ると分かるのですよー

指紋だらけの土を見ると、あぁ本当に丁寧に作られてるのだなぁ、と

土はとても冷たいはずなのに、こじこじを両手で包み込むと

なぜだか温かみを感じるのです


みんながみんな、自分の家族になれるわけではないので

たくさんの中からその誰かを探す、というか見つける、ことも大切な気がします



きっと気付くはずです


自分が見つけたんじゃなく


自分を見つけてくれたんだと





これからもこじこじと穏やかに緩やかに暮らしていこうと思います!



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少しずつ、思い出や日々の暮らしを載せますね!



こじこじもこじママも大好きな

なっちゃんなのであります◎