まいにち、なっちゃん。

だいたい、まいにち、だいばくしょう。

「お願い♪」と、言いたくて。

何度か書いているかもいないかも

私の世界で一番好きな映画、ティム・バートン監督の作品 " ビッグ・フィッシュ "

きっと永遠に好きなのだけれど、きっと100回観ても夢中なのだけれど

今日また観たのであります


それで、シーンひとつひとつすべて見逃したくないぐらい本当に愛おしいのですが

その中のひとつ


体調を崩したお父さんと、義理の娘である息子のお嫁さんのやり取りが本当に好きなのです


「お義父さんの写真撮って良い?」

と、お嫁さんが聞くと

「写真なんて撮らんでいいだろう。辞書でハンサムって開いたら載ってるんだから。」

と、ふざけるお義父さん


その後にね、お嫁さんが、にっこり笑って


「お願い」


って言うのだけど

そのシーンが本当に大好きなのです

それで照れながら写真を了解するのだけれど、本当に愛おしいシーン


" ビッグ・フィッシュ "

は、どんな映画か、というと

死期が迫るお父さんと、そのお父さんをずっと受け入れられずにいた息子との仲直りのお話、なのです

その中でこのお嫁さんの立ち回りは本当に素晴らしいと思っていて

お嫁さんは二人のことがどちらも大好きな中で、どちらとも仲良く、どちらも尊重する姿が本当に素晴らしい


あたしはこの 「お願い」が、本当に昔から好きで

いつか自分に義理の父親が出来た時は、こんな感じの義理の娘になりたい!と、思ったものです(笑)


なれてるかは全くの不明なのですが

でも、これから先、子熊主人の事はもちろん世界中の誰よりも大事にする前提で

お義父さんの事も決して否定しない私でいたいのです

それは私の中の正義の基準を大事にしたいから


それは、主人に限らず

お義父さんに限らず

世の中の人すべてに対してだけれどね


決して押し付けないように気を付けながら、自分の中の正義は大事にしたいし

見失いたくない

自分が大切にしたい人を決して見落としたくない



そんな事を、ふと考えました


" ビッグ・フィッシュ "

是非観てみて下さい


人として生まれた事をきっと嬉しくなるはずです



(ちなみに「お願い」は、吹き替え版で聞けるよ♪)