銀座へ行きました
大好きな陶芸家さん、やきものHACCHIさんの作品を拝見しに、松屋銀座さんへ
私はHACCHIさんの造られる亀さんが大好きで、しかも今回の亀さんはHACCHIさんの中でも〝最高傑作!〟との事でしたので、どうしても拝見したくて、、
ただただ観に行った次第であります(^O^)
抽選販売で応募も出来たのですが、しませんでした
なので本当にただただ観に行っただけ
最近思う事があって
HACCHIさんはじめ、様々な人気作家さんたちがいらっしゃいますよね
私はそういった素晴らしい作品を造られる方々も尊敬してやまないのですが
作品を見るたび、いつも、〝欲しい!〟って気持ちと〝世界中の人に見てほしい!〟って気持ちが戦ってます
つまり、一人でも多くの色んな方の手に渡ってほしい、と願ってしまうのです
まだ持ってない人、この作品の素晴らしさをまだ知らない人、そんな人たちの手に渡ってほしい、と
でも、なかなか買えない作品ですから、私もやっぱり欲しい、、って気持ちも間違いなくあるわけで
だからそこの部分を譲れない!という方の気持ちもめちゃくちゃ分かるわけです
だけど、〝欲しい!〟って気持ちが強過ぎると、ちょっと辛い事に最近気付きました(・・;)
本来はただ楽しめば良いこと、かつ本当に自分に縁があったなら自分に巡ってくるはず
巡ってこなかったということは相応しい方の元へきっといったはずで、、
そこでふとまた気付きました
私は〝欲しい!〟気持ちを一番大切にしない方が良い気がする、と
じゃあどんな気持ちを私が大事にするか?というと
それは〝観たい。〟という気持ちです
やっぱり私にとって、素敵な作家さんたちが造られた素晴らしい作品というのは
『芸術作品』だと思ってしまうのです
それは、陶器でもアクセサリーでもぬいぐるみでもなんでもそうです
世界的な絵画をはじめとする『芸術作品』は、美術館へ観に行きますよね?
私はこれからそんな気持ちを持ってみたいと思ったのです
時には購入出来なくても構わないし
購入しようとしなくても良いし
〝欲しい!〟気持ちより〝観たい。〟気持ちを大切にしたいな、と思ったのです
そうしたら、私の中に元々ある、〝世界中の人に見てほしい!〟という気持ちにも寄り添える気がするのです
そう思ったら
今実際に手元にある作品の愛おしさが倍増し、感謝の気持ちでいっぱいになりました◎
なので、自分なりの良い塩梅を見つけられたら良いかな
今回は見送ろう、とか、今回は少し挑戦してみようかな、とか
その時はもっと心に余裕を持って選んだり決めたり出来たら良いな◎
そして、内覧の時間があったら、有り難く観に行く!
美術館へ観に行く気持ちでね
そう決めたらちょっと気持ちが楽になりました
本当の宝物っていうのは
無理矢理手に入れたものじゃないのかもしれないね