まいにち、なっちゃん。

だいたい、まいにち、だいばくしょう。

抱きしめたい。

今見た夢

忘れないようにメモ

 

夢の中で亡くなった父方の祖母を抱きしめる夢だった

夢の中で祖母は自分の死期が迫っていることに気付いているようだった

 

夢というのは不思議だ

私は最近、よくよく後悔していることがあって、それは何故生きてる時に祖母を抱きしめなかったのか、ということ

それを実感している中見たのが今の夢

 

そして夢の中で私はそれを感じているのだ

夢の中で私は

「今抱きしめなきゃ後悔するんだ。」

と、気付く

 

そして、祖母の元へ行き

 

「おばあちゃん、抱きしめていい?」

と、泣きながらお願いする

すると祖母も

「おばあちゃんも抱きしめてほしかった。」

と、笑顔で答えてくれた

 

抱きしめながら色々な話をした

 

「おばあちゃん、死んじゃうの?」

と、聞くと

「うん、そろそろね。」

と、答えてから

「もっと生きて、なっちゃんに面倒みてほしかったなぁ。」

と、笑う

 

私は泣きながら

「私はもっと面倒みてあげたかったよ。

あの頃はまだ子供で、何もしてあげられなかった。今なら何かしてあげられるのに。

上手くいかないね。」

それは、私が今現在感じていることだった

夢というのは本当に不思議だ

 

そして、泣きながら祖母を抱きしめながら

何故か今も生きてる母方の祖母と重なっていく

抱きしめているのは紛れもなく亡くなった父方の祖母なのに

 

「亡くなったおばあちゃんのことは抱きしめられなかったから。

生きてるうちに抱きしめてあげたかったの。」

 

「そうだよね、知ってるよ。」

 

2人の祖母が何故か重なる

 

 

 

 

父方の祖母が亡くなった時期は反抗期真っ只中で、喧嘩ばかりしていた

私は何も何一つもしてあげられなかった後悔がある

今なら何かしてあげられるのに、優しくしてあげられるのに

と、常に思って過ごしている

 

生きれば生きるほど、亡くなった祖母を愛おしく思う

そう思う中で芽生えた感情、それが祖母を抱きしめてあげたい、だった

だって抱きしめたことなんてないから

抱きしめてあげたいなんて思ったことなんてなかったから

それはきっと愛しさの表れなのだろう

 

 

後悔しないことはきっと難しい

 

でも、すでに後悔があるなら、努力することは出来るはずだ

 

あたしは今生きてくれてる母方の祖母を大切にしたい

最後まで

それはきっと亡くなった父方の祖母も願ってくれているはずだ

 

生きてるうちに抱きしめたい

多分嫌がられるけど

 

抱きしめるように愛したい

抱きしめてる気持ちで接したい

 

 

 

夢がそう教えてくれた。